Hawaii大好きタクミです🌴
私29歳なのですが、
先日お金に関する本を探していたら、ドンピシャな本を見つけたのでご紹介します!
その名も、
『29歳からのお金』著者:吹田朝子 出版:WAVE出版
29歳ってだけで買いました😂
30歳になる前に皆さんもお金に関して考え始めるんですかねぇ〜
でも内容は、
29歳に関係なく、今後のお金との付き合い方が書いてある本でした
「この先お金は足りるのかなぁ〜」
「お金が降ってきたらいいのになぁ〜」
と持ってる方、是非読んでみてください📚
自分の現状をチェックするとともに、自分の思考タイプや目指す生活スタイルに合わせて、何から始めていけば良いかという行動レベルまで丁寧に解説します。
また、お金をただの損得や知識だけで捉えて頭で考えるのではなく、気持ちの面でも「これなら楽しんでできそう!」と感じながら、自信を持って始められるようナビゲートしているので、ぜひ自分の特徴を再確認しながら読み進めてください。
『29歳からのお金』著者:吹田朝子 出版:WAVE出版 はじめより引用
【お金は、幸せになるための道具】
この本は、「もし1億円当たったらどうする?」という質問から始まります。
A:仕事を辞めて一生のんびり
B:全額貯金
C:今後やりたい事にお金を分けて使う
上記の3択になっているのですが、どれが正しいとかではなく、それぞれのタイプにあった対策やお金との付き合い方が書かれているんですね。
本の中でも、このような「こういう時、あなたならどうしますか?」「あなたはどのタイプですか?」みたいな質問が何回か出てくるのですが、現代は色々な選択肢が多過ぎてお手本になるモデルが身近にないのが現状で、それはお金に対しても同様、、
なので、自分で考えて選択しなければいけない場面が多い。
そういう理由から、タイプ別でのお金との付き合い方を書いてくれています!
携帯とかのツールも人それぞれで使い方が違うように、お金も人それぞれで付き合い方が違うんですね!
今回はその中でも3項目をピックアップしてご紹介します!
【健康とお金】
ここでの内容をザックリ言うと、
健康じゃないと、医者にかかる機会が増えて費用がかさむという事に加えて、
不健康な生活をしていると、気力や体力の低下から仕事効率が悪化し、収入が伸びない、ヤル気が起きない、という負のループに陥り、益々お金の心配も増える。
という事が書かれていました!
まず健康とは、WHOの憲章の前文にある定義に、《病気や体調不良等で弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいう》という内容らしいんですが、
精神的にも社会的にも満たされた状態という事は、
健康であればお金の心配はしていない状態である
ということですよね?
健康って大事!
で、ここで 気をつけなきゃなぁ〜 と思ったのが、
「じゃあ社会的に満たされるために、仕事に全集中の呼吸で、稼ごう!」という事ではないらしいです!
稼ぐ事を念頭に仕事に全集中しちゃうと、
健康が二の次になっちゃうじゃないですか?
すると、食事のバランスが悪くなり栄養不足になって身体的な不調が出たり、今は特に大事な免疫力が低下して体調不良が起きやすくなったり、治療費がかさんで本末転倒なワケですよ!
そして、ビックリしたのが、
WHOは、男性にのみ不妊原因があるカップルが24%、女性にのみ不妊原因があるカップルが41%、男女ともに原因があるカップルが24%、原因不明が11%と報告しており、女性ばかりでなく、男性の原因も増えていると指摘しています。
『29歳からのお金』著者:吹田朝子 出版:WAVE出版 61ページより引用
で、この原因が主に4つ挙げられてて、
食事で十分な栄養が取れていない、全身をほどよく動かす運動が不足している、睡眠の質がイマイチ、社会的環境から有害な化学物質や電磁波、食品の添加物などが増えている、の4つらしいです!
「これ去年の私の事おっしゃられてますの?」と思うくらいドンピシャでした😭
ザ・パンピーだった私がドンピシャなら、当てはまる方多いんじゃないでしょうか?
さーらーにー!
経済産業省の調査で、
偏った食生活・喫煙・過度な飲酒・運動不足・ストレス・睡眠不足・体重急増・良くない健診結果(高血圧・糖尿病・脂質異常症・賢疾患・肝臓疾患)などが改善されなかった場合、〜中略〜 今後20年間で平均して1200万円〜1300万円を失うという結果が明らかになりました。
さらに最も失う金額が高い例としては、たばこや飲酒、脂っこい食生活、睡眠不足など不摂生な生活を続け、生活習慣病を発症し、休業や収入減少など影響を受けてしまうと、なんと20年間で失うお金は5000万円以上にも及ぶという数値さえでてきたのです。
『29歳からのお金』著者:吹田朝子 出版:WAVE出版 70ページより引用
もう恐怖!
ただ日常を過ごしていただけなのに、勝手に不安でしかない、、
一緒に改善していきましょう!
まずはマインドから!
・健康が先かお金が先か
ここで人生のお年寄りにヒアリングをしたらしいんですね。
貯蓄を優先してきたお年寄りの場合は、
お金があっても使いたくないので、行動範囲が狭く、気軽に話せる友だちが少なく、孤独な方が多い。
結果、誰かに相談したり助け合ったりする事がなく、何かあればお金で解決するという考え方になるため、結局 いつまでもお金が足りない というマインドから抜け出せなくなり、健康とお金の不安に陥る傾向が多かった。
んで、健康優先のお年寄りは、
基礎体力があるので明るく、活動的なので友だちも多く、食事やレジャーでお互いに楽しく過ごせる習慣があり、困った時も助け合ったり、お金以外で解決する策を多く見出せる。
結果、お金の不安がなく、健康でいられるという方が多かった。
だそうです!
ようは、
食生活や人と関わる時は、ケチケチしないでいましょう!という事なんですかね😁
こういうお話を聞いた事があって、、
お寿司屋さんを始めたいAさんとBさんがいて、
Aさんは、毎月コツコツ貯蓄をして開業資金を貯めていましたが目標額までは途方もない期間がかかります。
Bさんは、毎月1度は色々なところのお寿司屋さんに行って勉強したり、お店の人やお客さんと交流をしていました。
ある日、Bさんはお店にいたお客さんと仲良くなり、お寿司屋さんを始めたい事を話すと、その人が開業資金を融資してくれて、お店を開く事ができました。
健康とは関係ないし、捉え方は人それぞれだと思いますが、お金に関するお話なので、ご紹介できればと思いました😊
最後に、
健康的な生活を送るために、4つのポイントが書かれています。
①食
ビタミンやミネラル、必須アミノ酸などは体内にストックできないので、加工されていない自然の素材を活かした健康食品などで日々補充することや、発酵食品や善玉菌のエサとなる食物繊維を食べることが大切らしいです!
②運動
特に1日どれだけやった方がいい、という基準はないのですが、毎日やる事が大切と書かれています。
仕事の往復やお風呂、歯磨きの時など、日常に取り入れるくらいでも体を動かす事が大切です!
③自分をいたわる
まさにセルフコンパッション!
以前ブログで書いたのですが、何かあった時にその事を受け入れた上で、自分に優しい言葉をかけてあげてください。自分の味方になってあげる事が大切です!
④ときどき診断する
毎日の習慣も惰性になってきたら勿体無いので、たまに健康診断や計測を行う事もお勧めしています。
健康であれば、あなたの身体はまさに「金のなる木」
『29歳からのお金』著者:吹田朝子 出版:WAVE出版 87ページより引用
【お金の貯め方・使い方】
『お金はなたの生き様を映す鏡』
という言葉が1項目に書かれています。
そして、家計簿をつける事を薦めています。
理由は、「貯めなきゃ!」という気持ちからだと自分の本心ではないので、自分を見失ったり、自己嫌悪になってしまう方が多いらしいです。
まずはお金を管理する事からではなく、自分を知ることの1つとして、自分の支出を知るという事から家計簿を始めましょうと書かれています。
節約しようとして、
あまり出費が少ない項目から節約するより、食費や定額費を見直した方が効率的ですもんね😁
ここでは、本に書かれている支出の目安や提案をご紹介します!
目安毎に出てくる%は、毎月の手取り収入を100%とした場合で書いてます。
①住まい
住まいは自分が安らぐ場所なので、節約しない方がいいらしいです!
立地や日当たり、周辺施設、セキュリティ等の自分のこだわりに優先順位をつけ、家賃と比較して納得できる住まいに住みましょう。
大体30%くらいを目安が他の費用にも負担がなくいいらしいです。
購入している方は住宅ローンを見直して、借入先を変えるだけでも効果がありますね。
②保険料
この割合は5%くらいが目安らしく、超える場合は心配性の人らしいです。
③通信費
カットできる部分や、格安SIMに変更する、プラン変更等で、自身が使う頻度に適した契約を再度見直す事をオススメしてます。
今は賃貸で、無料インターネットを完備している物件が増えているので、視野に入れての物件探しもいいですね!
家賃、光熱費、保険料、通信費等の固定費が45%以内が理想だそうです。
④娯楽、買い物
自分のワクワクが持続する使い方ならOKで、家計簿を見て何に使った思い出せなかったり、買ってもクローゼットで眠っている服があれば、見直す必要有です!
短期リサイクルやシェアサービスの活用もいいですよね!
⑤積立貯蓄
10%を毎月貯蓄に回しましょう!
貯蓄は給料の半年〜1年分が目安らしいですよ!
貯蓄に関しては先取り貯蓄といって、給料が入ったらまず貯蓄分を抜いて、抜いた額で生活する事をオススメしています!
参考までに、
家計簿を見直し、支出をコントロールしている人とそうでない人で、30年後には2000万円以上の差額が出てくることも考えられるそうです!
自分が何にいくら使っているかを確認して生活するだけでも、今後のお金との付き合い方が変わってきそうですね😁
【終わりに】
『29歳からのお金』というタイトルでしたが、誰しも参考になったり、活用できるお話ばかり書いてありました😁
お金とちゃんと向き合って、1度の人生を心から楽しめるといいですね😊
最後までお読みいただきありがとうございました😌